2002年12月15日

エコプロダクツ2002・取材レポート

エコプロダクツ2002

 今週は、東京ビッグサイトで12月5日〜7日まで開催された「地球と私のためのエコスタイルフェア〜エコプロダクツ2002」の取材レポートをお届けします。
 今年で4回目を迎えたこのエコプロダクツ展は、文字通り環境に与える影響を少なくした製品やサービスを一堂に集めた、日本最大級の環境展示会なんですが、年々その規模は大きくなり今年はおよそ370の企業や団体が出展する中、来場者は3日間で10万人以上という大変な賑わいを見せていました。我々ザ・フリントストーンでは、そんなエコプロダクツ展を今年も取材。番組取材班が選んだ各種エコ商品やエコサービスの紹介、出展者のインタビューなどを交えながら、昨今のエコプロダクツの傾向などを探ってみました。

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東芝のブース

 今年のエコプロダクツ展、一見して去年と違うなと思ったのがエコ家電関係の展示が目立っていたこと。様々な一流企業が競っている状況はなかなか壮観でしたが、その中で取材班が特に注目したのが、ノンフロンの冷蔵庫。フロンはいうまでもなく、オゾン層破壊の犯人として近年、特に注目されていて、フロンを使わない冷蔵庫やエアコンなどの登場が待たれていたわけなんですが、そこに登場したのが東芝の冷蔵庫“ザ・鮮蔵庫(せんぞうこ)”シリーズの中のノンフロン・タイプ。現在、4タイプが市販され、注目されているということで、さっそく開発に携わった「(株)東芝」家電技術センターの楠淳さんにお話をうかがったんですが、まず、そもそも何故フロンが必要で、それをノンフロンに変えるに当たってはどんな経緯をたどってきたのか聞いてみました。

東芝のノンフロンの冷蔵庫
東芝のノンフロンの冷蔵庫

楠さん「フロンがなぜ必要だったのかというと、冷蔵庫を冷やすサイクル(冷凍サイクル)の冷媒、熱を運ぶものとして、フロンが使われてきたのですが、非常に安定した物質で、人体に与える影響がほとんどない、そういった安全性も優先されて使われてきたんですね。ところが近年、オゾン層の破壊などの問題に関してフロンが非常に悪影響を与えているといったことが問題になり、見直しが行なわれてきているわけです。現状のフロンといいましてもいくつか種類がありまして、今まで使われてきた代替フロンの「134A」、それから最近では、温暖化係数(GWP)も低い「イソブタン」というような冷媒が使われるようになってきました。これまで使われてきた「134A」はオゾン破壊係数は0なんですが、地球温暖化係数(GWP)につきましては二酸化炭素を1とした場合、1300と非常に大きなものだったんですね。「イソブタン」にすることでそれを400分の1にすることができるわけです」

 東芝のノンフロン冷蔵庫は、断熱用と冷却用にノンフロン冷媒を採用し、オゾン層を破壊しないだけではなく、地球の温暖化にも、ほとんど影響を与えない製品を開発。更に嬉しいことに、10年前の冷蔵庫に比べて、電気代が年間でおよそ5分の1になるという、省エネも実現しています。それにしても、フロンはよくないということはわかっていたにも関わらず、なかなかノンフロンのものが出来なかったのは何故なのか、という疑問もありますが、ノンフロン製品の開発の、一番の障害はなんだったんでしょうか。

楠さん「今までのものに代わって使用している冷媒、「イソブタン」は可燃性冷媒で、火をつけると燃えてしまうんです。なので、実際に御家庭で使われる中で、火がついたら燃えてしまうという危険性があるようなものを台所のすぐ脇に置くことが出来なかったんです。しかし、今回の冷蔵庫に関しましては、そういった冷媒が漏れた場合、あるいはわずかにでも漏れそうな場合でも、それを検知して安全対策をするといった制御を導入することで、実際に製品にすることが出来るようになったということです」

 家電技術センターの楠さんによると、今後、東芝の製品は、どんどんノンフロン・タイプのものに切り替わっていくということです。

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 会場を回っていると、昨年も出展していて、番組にも登場していただいた、懐かしい企業名を目にしました。生分解性プラスチックの苗ポッドなどを作っている、「ジーザック(株)」です。去年4月に設立されたジーザックは、地球温暖化の防止を目的に、エネルギーとして利用できる、再生可能な生物資源、バイオマスを有効活用。特に、植物性のバイオマスを使って、100%生分解の苗ポッドや、お皿、コップ、お椀といった容器を作る技術などをライセンス化し、広く提供する事業を行なっています。そんなジーザックの代表取締役社長、出口博章さんに、この1年間の変化などをうかがいました。

ジーザックの出口さん

出口さん「この「エコプロダクツ展」に出る前は、終わった後の反応の大きさというのをあまり期待していなかったのですが、我々の想像以上に世の中が生分解やCO2の削減、環境にいい商品へのニーズがあるということを非常に感じた1年でしたね。去年の展示では非木材系の苗ポットや食品容器くらいの商品しかなかったのですが、今年度は生え木材や新聞紙や週刊誌から作る石油系の熱硬化樹脂とまったく同じもの、それから熱過塑性樹脂というものまで世の中に出せるようになりました。それらはやはり、この1年間にいろいろな企業がそれだけ真剣に環境を考えているということを僕らに伝えてくれた結果だと思います」

 昨年、お話をうかがった時に、同じ志を持つ企業とはビジネス・パートナーとして積極的に取り組んでいきたいとおっしゃっていた出口社長ですが、この1年でビジネス・パートナーも飛躍的に増え、ジーザックの活躍の場も広がっているようです。
 他にも、生分解性の容器に取り組んでいる企業は多いんですが、私たちがつね日ごろ疑問だったのが、容器の表示。つまり、この容器は燃えるゴミなのか、土に還るのか、ということが何か特別な表示をしてもらわないと、私たち消費者にはわかりませんよね。“この容器は100%無害で土に還ります”という表示をすることで、ジーザックの優位性も発揮されるんじゃないかと思い、この表示の問題についてもうかがってみました。

ジーザックの生分解性プラスチック製品

出口さん「プラスチック関係ではグリーン・プラというのがありまして、ある決められた温度で60%分解すれば生分解だという表示を出していいという決まりはありますけど、実はその他では「溶けますよ」と勝手に表示しているというのが現状なんです。我々はそのようないい加減な形で、「生分解しますよ」ということは言いたくないので、実はそういう形のマークを作りたいなと考えて働きかけてきているんですが、農林水産省も今年の6月に「バイオマス日本総合戦略」を作りエコマークの選定をしようと動いてくれていますし、来年あたりは環境JISマークというものが出来るようです。その中には僕らの商品もノミネートされていると聞いていますが、我々の商品が「100%分解出来る」というマークと言ってもなかなか一般の方に浸透しないかもしれないので、やはり行政の部分での協力も不可欠でなんですよね。でも農水省の方にも非常に前向きに考えていただいていますから、来年度にはそういった部分というのは解決できるんじゃないでしょうかね」

 というわけで、いよいよ来年には私達が一目で判別できるようになりそうです。このように、誠実に、意欲的な事業を展開しているジーザック。この先の1年は、どのような目標を持ってやっていくんでしょうか。

出口さん「実は去年のエコプロダクツ展では、好感度No.1のブースだと日経さんからもお褒めいただいたのですが、今年も私共のような小さい企業が良いポジションを与えられてうれしいですね。そして今、主力にしたいと思っているのが、石油系のプラスチックに代わる、代替の自然で作ったプラスチック製品で、それは既存の機械を使って作れるので早く出せると思います。とにかく、コツコツと環境に良いものを色々な人達に多く広めていきたい、そのための努力を1年間やってですね、来年は“ジーザック”と言ったら、これは燃えるゴミで捨てていいんだ、土に還れば分解してしまうんだな、というようなイメージを持つ人達が増えて、また会場にもたくさん来ていただけるようにしたいと思っています」

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トヨタ自動車(株)のブース

 さて、今年のエコプロダクツ展の中でも、ひときわ賑わっていたのが「トヨタ自動車(株)」のブースでした。こちらのブースでは、いうまでもなく、先日政府に納入された、“燃料電池車”の展示がメインだったわけですが、トヨタで燃料電池車の開発に携わってこられた、FC開発センター・FC企画室の神谷勝文さんに、開発の経緯についてうかがいました。

神谷さん「1992年から燃料電池に取り組もうということで進めていまして、かれこれ10年になるんですが、将来40年から50年後には石油が枯渇すると言われていますよね、そういう事態が必ず来るだろうと予測をしております。そういう状況になった時にも、車が不可欠な製品であるということを我々も認識しておりますし、車を作らせていただくことで成り立っている会社でもありますから、この水素エネルギーというのを使った燃料電池車というのが、将来への車の一つの具現化した形になるだろうということで先行的に開発を進めてきました」

トヨタ自動車(株)の燃料電池車

 トヨタが開発した、“燃料電池車〜FCHV”は、燃料電池をエネルギー源としたハイブリッド車で、燃料電池に供給された水素と、空気中の酸素を化学反応させて得られた電気を使ってモーターを動かします。簡単にいうと、人気車種のプリウスのようなハイブリッド車のエンジンを燃料電池に置き換えた構成になっていて、プリウスと同じように駆動用のバッテリーを搭載。ハイブリッド制御によって、充電や供給を精密にコントロールし、車両効率を最大で約40%も向上させています。燃料電池車については、この番組でも何度か取り上げてきましたが、普及する段階でガソリンから水素を得る方式が主流になるのではないか、という見方もありましたよね。そのあたりトヨタの考え方はどうなんでしょうか。

神谷さん「究極的には、水素のスタンドが今のガソリンスタンドのような形で各所に設置されるという状況を期待しており、水素を直接使って発電する、水素を直接タンクに入れてそのまま使用する車、というのが一番いいのではないかと思っています。ただ、そういうインフラも全国までなかなか行き届かないという点や、燃料電池の良さを生かした効率の良い車を使っていただくという可能性も考えながら、メタノールやガソリンなどの様々な燃料からその燃料電池の水素に転換して燃料電池が作動できるような車も並行して開発しております」

トヨタ自動車(株)の燃料電池車

 問題はお値段。普及型の登場がいつになるのかということと合わせて、今後の見通しをうかがいました。

神谷さん「お値段は、いまリースで月120万ということですので、何億もかかるという意見をよくお聞きするんですが、現実にはまだ開発の段階ですので、具体的に値段をお付けするような状況にはなっていないんですね。インフラも含めて本格的に普及するのが約2010年と言われていまして、政府もその頃には5万台普及させたいと言っております。我々もメーカーとして協力して、その頃には普及させたいと考えております。実際にユーザーさんに使っていただく上では、コスト的なメリット、経済性がないとお使いいただけないですよね。例えばプリウスの様に、イニシャルコストは若干高めですが、使っていただくと非常に燃費が良く、充分ペイできるということを実体験していただければ広がっていくのではないでしょうか。そのように経済性に合う値段になれば、爆発的に増えてくれるんじゃないかなと期待しております」

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 番組の取材班が広い会場を回っていると、“自然耕”という何やら聞きなれない言葉に出会いました。そこで早速、この不思議な言葉を掲げていた、日本の水田を守る会の事務局長、佐野ひさおさんに、この自然耕とはいったい何かを、うかがってみました。

日本の水田を守る会の事務局長、佐野ひさおさん

佐野さん「自然耕は、一言で言えば、「人が耕さないで、自然が耕す」ことを自然耕と言っております。ですから、自然農法の一種でもあるのですが、人が耕さないというのが大前提なんです。自然の野山というのは誰も耕しに行かないのに常に元気で子孫を繁栄させていますよね。ところが、人手が入った所は人がよかれと思って色々やっているのに、だんだん生産力が落ちていく。結局、世界が最後には砂漠に向ってしまっているんです。ところが、それは自然に反しているからで、自然の循環の仕組みの中に入れば自然は壊れないで勝手に良くなっていくんですよ。そのためには土を耕してはいけない、土を動かしてはいけない。自然の野山の植物や道端の雑草も、誰も耕さないのに強い生命力で生きていますよね、あの姿を田んぼで実現したんです。
 それをどうやったのかと言うと、耕していない固いコンクリートのような土に苗を穴を掘って植え、そこに置いてやります。そうすると苗の方は死に物狂いになって固いところに根を延ばしてきます。根はコンクリートでも突き破るくらいのパワーを持っているんです。そうして、強く根が伸びていくとそのエネルギーが地上部の方ではすごい野性的な身体になって成長していきます。ものすごく強い細胞組織でガードしているから、病害虫が来ても寄りつけないんですよ。病害虫はどこに行くかというと、一番弱いところの稲や植物を目掛けて、そっちをやっつけるんですよ。自然耕の強い田んぼを避けてしまう。ということで、結果的には農薬が要らなくなったね、と喜んでいます。そういうのが自然耕なんです」

 お話をうかがっていると、自然耕は有機栽培の1つの方法なのかと思ってしまったんですが、実は全く違っていて、むしろ佐野さんは有機栽培には疑問を持ってらっしゃいました。

日本の水田を守る会のブース

佐野さん「自然耕は有機栽培ではありません。有機というのは、ほとんど家畜の糞尿のたい肥のことで、有機農法は我々が懸念していることなんですよ。牛、豚、鶏を養う畜産業者の方は、家畜が死んだら倒産してしまいますから、どうしても抗生物質やホルモン剤などの動物薬を大量に使うことから離れられないんですね。しかし、やがてそれが消化されて糞尿に出て、結局それは田んぼや畑にしか捨てる所はなく、消費者の方はその有機農法をありがたいと言っているんですね。それは違うと思っているんですよ。私達は、生き物がどのくらい田んぼに種類と量がいるのかという指標を生物指標と言っているんですが、その生き物でその実態を消費者に見ていただいて、生物に語ってもらおうと思っています。
 私どもの田んぼはワラを残しておくんですが、そうするとワラが分解して、まず植物プランクトンのサヤミドロという緑藻が田んぼ一面、じゅうたんのように張るんです。それが出ると動物プランクトンのミジンコなどが、待ってました!とばかりワッと増えるんですね。それを餌にするメダカも、ものすごい勢いで増加して、今度はそれを食べる生き物が食物連鎖で多種多様に増えていくんですね。最後にそれを目がけて鳥が集まるんです。ですから自然耕の田んぼには色んな野鳥が集まる、陸の干潟と思っていますけれど。そして増えた動植物も死んだら土に戻るでしょ。結果、土が勝手に肥えていくんですよ。それを繰り返していけば自然の循環に入っていますので土が勝手に肥えていくんです。お米が毎年どんどん美味しくなる、そういう自然農法ですね」

 日本の水田を守る会では、簡単にいうと、自然耕を行なっている農家と消費者を結びつける活動を行なっているんですが、自然耕の農家が作ったお米などの農作物を、消費者に買ってもらうなどして、その農家を応援してもらい、ネットワークを広げていこうとしているんですね。
 ちなみに、ここで扱っているお米の値段は、ランクによって多少違うんですが、4.5キロで、2,500円から3,300円。会員になると多少安くなるそうです。詳しいお問い合わせは「日本の水田を守る会」(電話:043-238-1408)まで、どうぞ。

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 さらに、このエコプロダクツ展には、様々な企業だけではなく大学のサークルやNGO/NPO、あるいは研究組織や財団法人など、多種多様な団体が参加していたんですが、最後に私たちが注目した1つの団体をご紹介しましょう。「財団法人・日本生態系協会」というこの団体は、自然と共存する豊かな国や町を作ろうと活動する、民間の環境NGOで、国内外の様々な団体と協力しながら、自然生態系を守り、心豊かに暮らせる国作り・町作りの提案を行なっています。
 そんな日本生態系協会が、現在、力を入れている活動に、ビオトープ管理士の資格制度があるんですが、協会の青木真希子さんに、まずは「ビオトープとは?」という定義をうかがってみました。

日本生態系協会のブース

青木さん「ビオトープって、本当に簡単なことなんですね。「ビオ」が生き物、「トープ」が場所や空間を表す言葉で、“野性の生き物達が暮らせる場所”という意味です。最近、誤解をされているのですが、ビオトープというのは、水辺のこと、また池をビオトープという、あとは人の手で作り出したものをビオトープというような解釈が進んでしまっているんですが、水辺だけでなくて草原や林も立派なビオトープですし、雑木林なども守っていかなければいけないビオトープなんですね。そういったところが失われてきてしまったのでそれを取り戻そう、人の手で作り出そうという動きが出てきているということなんです」

 協会が養成に力を入れている、ビオトープ管理士というのは、まさしく、このビオトープを管理する人ということなんでしょうか。

日本生態系協会の青木真希子さん

青木さん「ビオトープ管理士は、6年前に財団法人・日本生態系協会が資格試験を実施して行なう民間資格として登場しました。主に行政が、野性の生き物たちが暮らせる場所を取り戻していこうというようなビオトープ事業をやっているところがたくさんありますけども、そのビオトープ事業をやっていく中で、知識や技術を持った仕事人的なものを作っていこう、そしてビオトープをどんどん普及させていこうということで作られた資格になります。こういう資格試験は、だんだん右肩下がりで受験者数が減ってくるというのが通例らしいのですが、私達の試験は始まってから6年目になりますけど、どんどん受験者数が増えていってます。昨年は2200人、今年度は2500人の方々が受験されています。今、自然再生事業が話題になり、かなり注目がされてきており、これから環境の世紀を担う資格ということで注目を集めています」

 そのビオトープ管理士には、「計画管理士」と「施工管理士」の2部門があり、それぞれ1級と2級があるそうです。筆記試験は、毎年9月末の日曜日に全国一斉に行なわれ、「生態学」、「生態系保護論」、「ビオトープ論」などの問題が出題されるそうなんですが、セミナーが、5月から6月にかけて開催されることになっています。詳しくは「日本生態系協会」(電話:03-5951-0244)までお問い合わせ下さい。また、同協会では、毎年、“全国・学校ビオトープ・コンクール”を実施しており、今年2月に発表された第2回目のコンクールでは、千葉市立稲毛第2小学校が、文部科学大臣賞を受賞したということです。環境教育の場としての学校ビオトープ、これから益々注目されそうですね。

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 今回ご紹介したのは、番組の取材班が選んだエコプロダクツ展のほんの一部だったのですが、去年と比べると、確実に規模が大きくなっており、環境に与える影響を少なくしたエコ商品に一層注目が集まっているようです。
 また会場では、環境教育の一環として、首都圏の小・中学生が説明を聞いたり、質問をしたりと、一生懸命に環境学習を行なう姿も印象的だったのですが、その他にも、今年は展示会だけでなく、シンポジウムやフォーラムも多く開催され、環境とビジネス、最先端のエコ商品などについて積極的な意見交換も行なわれたりと、大手企業だけではなく、エコプロダクツにビジネス・チャンスを見出そうとする小さな会社や、地球環境に危機感を持っている環境NGO・NPOの熱心さも感じられるイベントとなっていました。
 本当に有意義なこのエコプロダクツ展、すでに来年12月の開催も決定しているので、皆さんもぜひ1度、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

●エコプロダクツのホームページ:http://www.eco-pro.com/
 出展内容やシンポジウムの紹介、出展企業・団体の一覧やリンク、また、会場を訪れた小・中学生の感想なども見ることができます。是非ご覧ください。

■このほかのエコプロダクツ・取材レポートもご覧ください。

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. DON'T DREAM IT'S OVER / SIXPENCE NONE THE RICHER

M2. THE TIMES THEY ARE A-CHANGING / PHIL COLLINS

M3. GO YOUR OWN WAY / FLEETWOOD MAC

M4. FAST CAR / TRACY CHAPMAN

油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

M5. I DO / LISA LOEB

M6. NATURALLY / HUEY LEWIS & THE NEWS

M7. CHANGE THE WORLD / ERIC CLAPTON

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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