2003年10月19日

森住みのものかき・加藤則芳さんと、森歩き

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは加藤則芳さんです。
加藤則芳さん

 今週は八ケ岳山麓の森に住む森住みのものかき、加藤則芳さんと一緒に“加藤さんの森”を歩きました。天気も良く水のせせらぎを聞きながらお話をうかがうことが出来ました。加藤さんはアメリカ西海岸にある全長340キロの「ジョン・ミューア・トレイル」を日本に紹介、自然保護の父・国立公園の父といわれる「ジョン・ミューア」とその功績をたたえて名付けられた「ジョン・ミューア・トレイル」に日本一精通したスペシャリストです。そんな加藤さんと秋の森を歩き、北米大陸東部にある世界最長3500キロ! 想像を絶する「アパラチアン・トレイル」の壮大な旅を加藤さんならではの視点で語っていただきました。また、フィンランドの「アークティック・トレイル」を歩いた時のエピソードや、現在行なっている日本での「歩く人のためのトレイル作り」についてもうかがうことができました。

●こちらの八ケ岳の加藤さんのお宅にお邪魔をするのが8年ぶりになるんですね。前回来た時は夏なので、今回はワンシーズンあとの秋に加藤さんの森を歩かせてもらうわけなんですが、この森は前回歩いた森と同じ森なんですよね?

「はい。前回と同じですね。僕はここの森を非常に気に入ってるんですよ。季節が違うと景色も違って見えますね」

●お家の近くということで、加藤さんの森になるんですかね?

「ここは一種の里山で、この森自体が非常に深くて原生の感じが残っているんです。ウチの土地は森の中の600坪だけなんですけど、この森が好きで移り住んだといういきさつがある位この森がお気に入りなんですよ。だから『僕の森』と称しています」

●加藤さんはこちらの八ケ岳の方に引っ越される前は東京に住まれてたわけですが、こちらに引っ越されてから20年近く経つと、もう一度東京で生活をしようという気にはなリませんか?

「したいと思っても社会復帰不可能ですね(笑)」

沢

●(笑)。それはまた何故ですか?

「起きて窓を開けたら隣に家があるというのは考えられないですからね。ここは周りになにもないですから夜は静かですし、朝は鳥の声で目が覚めるし、ウチの敷地に面して沢が流れているので常にせせらぎの音が聞こえるのですが、毎日聞いても飽きないですね」

●この気持ちのいい沢と森があって、お家があるって言うのは加藤さんにとってワンセットなんですかね?

「僕の場合、家を建てる時にまず最初に何を考えるかというとロケーションなんですね。自然の中のロケーションや森に合った家を建てるという考え方なんです。今はログハウスに住んでますが、これを別な場所に持って行ったら全然違うものになってしまいますね」

●現在加藤さんが住んでらっしゃる家が売りに出されているんですよね。雑誌にも載っていて、私の周りでもみんな『欲しい、でもなあ・・・』って言っているんですよ。やはり寂しいですよね。

「私にとって寂しいのは森を手放すことですね。家は私にとって大きすぎるので諦めているんです。八ケ岳はだいぶ開発されてますから、これだけの森はもう見つからないんじゃないかと思いますね。川も本当にキレイで大好きなんですね」

●加藤さんの森を奥へと進んでいるんですが記憶が蘇ってきました。ここは丁度沢の上側になるんですが、両サイドの木々があって少し上り坂になっているんですね。この辺は木としては何の木が1番多いんですか?

「基本的にこの森は広葉樹なんですよ。針葉樹の森というと暗いイメージがあるし、季節を感じられないので、私が森に住みたいと思って探す時の条件が広葉樹の森であることだったんです。四季折々色や雰囲気が変わってくるし、針葉樹の森よりも動物や鳥が多いんですよ。
 このあたりはカラマツの植林もあるんですが、1949年にこの森は全部燃えたらしいのですが、その後に自然にできた広葉樹の森なんですよね」

●森としては若い森なんですね。この時期は栗が落ちていたり、小指ほどのカエルもいるんですね。

「水が多いからですかね。今年は夏がなかったでしょ? 13年も住んでいるので、例年は紅葉がいつ頃に始まって、どんな実がどこにあるか、キノコがどこにあるのかが分かっているんですが、今年は読めないんですよ。」

●10月ですが、まだ青々としてますからね。

「普段はもう少し紅葉が始まっていますね。それから栗は大体隔年で多くて今年は当たり年なんですが、夏がなかったせいか、いつもより数が少ないし小粒で時期も遅れています。キノコは今年全然ダメですね」

散策中の加藤さんとエイミー

●気象状況が年々変わっていったり、今年は特に変だったじゃないですか。すると『やはり森って分かりやすいな』って思いますよね。

「そうですね。都会に住んでいると確かに夏はなかったし、秋に残暑がすごかったというのは自分が歩いたときだけ感じられる季節感なんです。でも森に住んでいると全てが季節に反応していて楽しみなんですよ。日々季節の中で生きているという感じですね」

●トレイル歩きというのもずっとやってらっしゃって、私が初めて加藤さんに会った時もアメリカの西海岸の『ジョン・ミューア・トレイルを行く〜バックパッキング340キロ』の頃だったんですよね。その後はアパラチアン・トレイルという東海岸の方でチャレンジされたわけですが、アパラチアン・トレイルって3500キロもあるんですよね?

「そうです。14の州にまたがっている山脈のトレイルなんです。ある雑誌の連載で去年800キロ歩いたんですが、あろうことかその雑誌が休刊してこの企画が頓挫してしまったんですよ。今年その続きをやるつもりで7ヶ月予定を空けておいたので、その間失業状態になったんです。
 来年他の雑誌でやろうと思っているんですけども、これは私の中で十数年前からやろうと思っていた非常に大きなプロジェクトですから、是非やらなくてはいけないということで一気に3500キロを6ヶ月かけてやろうと思っているんですよ。去年のやり方はセクションハイキングという1ヶ月で400キロぐらい行って、戻ってまた行って続きからというものだったんですが、来年は一気に3月から6ヶ月かけてやろうと思っています」

●いわゆる『ハイク・スルー』ということですね。確かアパラチアン・トレイルは完走するとワッペンをもらえるんですよね。

「はい。完走する人のことを『スルー・ハイカー』というのですが、アパラチアン・トレイル協議会というところがあって、そこが全行程歩いた人にワッペンを出してくれるんですよ。それが欲しくてねー(笑)。だから去年800キロ歩いたんですがそれは無しにして、また一から始めようと思っています」

●じゃあ来年は新たなるビッグチャレンジですね。

「そうですね。3500キロを6ヶ月という私にとってはとてつもない距離、時間をかけて歩くわけですが、その長さを50ウン年の私の人生の長さに例えて、その間に起こった諸々を織り込みながら連載した後に本にまとめるつもりなんです。ある意味ランドマークみたいなものになると思います。だからこれを通過しないとその後の自分はないという位のプロジェクトなんです」

●そのプロジェクトがスタートするのはいつ頃になりそうですか?

「メイン州はカナダの国境に近い北の方の州ですから、秋をすぎるとかなりきつくなってしまいそうですね。到達点がマウントカタディンという山はバクスター州立公園の中にあって、とにかく気候が厳しいところなので10月15日に閉鎖になっちゃうんですよ。だからそれまでに到達してなおかつ、公園の中から出ていなくちゃいけないんですよ。それをさかのぼっていくと3月にはスタートしないと間に合わないかなという感じですね」

●それでも結構ギリギリですよね?

「はい。ギリギリですね。それがどれだけ厳しいかというと、テントと食料を合わせて20〜25キロを背負って、1日も休まず毎日20キロ歩いて6ヶ月かかるんです。でも1日も休まず歩くってことは不可能なので、大体1週間から10日くらいに一度位ずつは街に降りて食料補給をしないといけないんですよ。それから時々はホテルに泊まってシャワーを浴び、栄養あるステーキを食べるということを繰り返しながら歩くと、1日平均30キロは歩かないといけないんですよ。日本の山の場合1日20キロ歩くということはありえないので、長くて10キロ〜15キロのところ平均30キロ歩かなくちゃいけないんですよ」

●そうなってくるとやりたいことを楽しくやるというよりも、時間制限のあるアドベンチャーレースに参加をしている感じもありますね。

「当然そういう風に感じられると思うんですが、僕はそれを楽しんで歩こうと思っているんです。去年もスルー・ハイクをしている何人かに会いましたが、みんな楽しんでいますね。ただ、その3500キロをアドベンチャーの気分で歩く人もいますけどね。早い人はスピードを競うみたいに4ヶ月半で歩いちゃうんですよ。まさに韋駄天のように。彼らのようにそういう楽しみ方もあると思うし、僕のように植物や生き物が好きなので風景や空気を楽しむという方法もあると思います。僕はもの凄く足が速いのですが、常に目が風景を見ているので周りにあるものは絶対逃してないんです。だから小さな虫がいたらすぐに目に留まるし、写真も撮るし、気に入ったところがあったら休んで時間をとるという歩き方をしながらもかなりの距離を歩くんです。今スローライフが流行ってますが、歩くってことはスローライフの基本で、僕にとっては1日30キロ歩いてもスロートラベルなんです」

●そうなると、体力とケガが心配ですよね。

「そうですね。年齢も年齢なのでどうしても重いバックパックを背負って歩くとねんざしたり、膝が痛くなったりするので気を付けなくちゃいけないと思いますね」

●来年、里に降りたときにでもこんな感じというのを教えていただけますか?

「はい。食料補給ってどうやってするかというと、1週間や10日に1度ずつ小さな村や町に降りるんですが、そういう村の郵便局のうち30ヶ所位に前もって送っておくんですよ。それでアパラチアン・トレイル(A・T)を歩く場合は小包に『A・Tハイカー』って書いておくと、半年でも1年でも預かっててくれるんですよ。ハイカーのためのサポート体制が出来ているところがすごいと思いますね」

●それだけ長い距離を歩く人達をサポートする体制が、出来ているかどうかで大きく違ってきますよね。

「違いますね。例えば町でモーテルに泊まろうとすると『A・Tハイカーレイト』という安く泊めてくれるところがあるんですよ。それから当然町に降りるにはヒッチハイクするしかないんですよ。1週間位風呂に入ってないので僕だったたら載せないだろうなっていうくらい臭いんですが、乗せてくれるんですよ(笑)。そういう人達のことを『トレイル・エンジェル』という言い方をするんですよ」

●そうやって、たくさんのエンジェルに見守られながらみんな完走していくんですね。
 さて、どんどん森の奥に進むにしたがってまた水の音がしてきたんですが、これは最初の沢に繋がっているんですか?

稗の底散策路の看板

「はい、繋がっています。今歩いているところが稗の底(ひえのそこ)散策路というんですが、この200m位奥に稗の底という村が江戸時代にあったんですよ。何故、稗の底と呼ばれているかというと、標高が1150m位あって非常に厳しいところだから稗や粟しか取れなかったからなんですよ。それでついに村人が別れて廃村になってしまったんです。その跡がこの先にあるんですが泉が湧いていて、その泉から水路を引いて下の色々な集落に水を送っていたんです。八ケ岳って意外に水の少ないところで昔から水争いというのがあったんですよ。この森は水が豊富で、至る所で沸いていて水源地なんですよ。だからこの森を歩いていて水の音が聞こえないことがないんです。至るところに水が流れている証拠ですね」

●水がとてもキレイで澄んでいますね。

「ええ。泉から沸いた水が流れていますからとてもキレイですね」

●トレイルを歩いていて水を見るとホッとしますね。加藤さんはこの夏北欧の『アークティック・トレイル』も歩かれるんですよね。これはどの辺をどういう感じで歩かれるんですか?

「これはスカンジナビア半島の形を思い浮かべて下さい。1番東側にフィンランドがあって、北側にノルウェーで南側にスウェーデンがありますね。その3国でスカンジナビア半島が形成されていて、その北東部に3国にまたがる全長800キロのトレイルがあるんですよ。『アークティック』っていうのが『北極圏の』という意味で、北極圏にあるトレイルということで『アークティック・トレイル』なんですね。ここを5〜6年前に訪れたときにコーディネイトしてくれた、フィンランドに住んでいる日本人の女性が『こういうトレイルがありますよ』って教えてくれたんですよ。その時に初めて知って、アパラチアン・トレイルが終わったらこれをやろうと思ったんです。何が魅力かというと、当然厳しいところですから歩ける期間は7月中旬から9月の中旬の約2ヶ月しかないんですね。7月半ばにスタートすると白夜ですから24時間夜中でも明るいところを歩くわけです。白夜の時期を歩くうちに8月半ばから後半にかけて紅葉が始まってくるんです。そのうち紅葉の中を歩くようになる。それで9月になるとオーロラが見えるんですよ。夜になると歩きながらオーロラが見られるんですよ」

●すごーい!

「ゴージャスなトレイルですね。ただし物凄く厳しいところなので地元の人ですらほとんど歩いていないんですね。たまにニュージーランドやオーストラリア辺りから来る冒険家みたいな人達が歩く位ですね。結構オーストラリアやニュージーランドの人達が世界中を歩いているんですが、日本人はまだ誰も歩いていないんです。この間ロケハンも兼ねてこの夏に行ってきたんですが、荒涼とした風景の中をほとんど人に会うこともなく、一人で歩くことの何が1番辛いかというというと精神的なものですね」

●それは白夜の中オーロラを見て、周りがどんなに素敵であっても、人に会えないのは辛いですよね。

「そうですね。ジョン・ミューア・トレイルやアパラチアン・トレイルを歩いている時も、バックパッカーとのふれあいが楽しみのひとつなんですね。アークティック・トレイルではそれは期待できないですよね」

加藤則芳さんとエイミー

●世界中に色々なトレイルがあるんですが、日本と海外のトレイルの1番の違いってなんですか?

「さっき言ったように歩く人のためのサポート体制が出来ているかどうかですね。それからトレイルを作るときの理念。自然生態系をベースにして考えて、生態系を出来るだけ壊さないようにトレイルを作る。インパクトを最小限に抑える。だったら人を入れなきゃいいじゃないかという考え方もあるんですが、これはジョン・ミューアの理念なんですが、自然がよくてもそれを人が見て良いと思わないと守ろうという気が起こらないじゃないですか。そういう考え方からすると、脆弱な生態系のところは人をいれてはいけないんですが、そうじゃないところは人に見てもらおうという考えなんです。
 そういう考え方が外国はしっかりしているんですね。日本の場合はそういう理念のもとに作られたトレイルは少ないので、いわゆる『トレッキングルート』というものが存在しないんです。日本のトレイルのほとんどがピーク、頂上を目指しているんです。それは登山道というものです。ピークを目指すという目的で、アルピニズムの世界なんですね。これで私自身もずっとやってきたし大好きなんですが、トレッキングというのは距離なんですね。もちろん長く歩けばいいというわけではなくてA地点からB地点までピークは越えなくても良いんです。山麓を巻いてもいいわけです。歩くこと自体を楽しむという歩き方なんですね。今、日本にも本格的なトレイルを作ろうということで色々な形で活動もしているんです」

●それは進んでいるんですか?

「そうですね。ひとつは関田山脈というのが長野県と新潟県にまたがってあるんですが、知名度が低く長野県人すら知らないという山脈があるんですが、ブナの森がずっと広がっているんです。長野県の飯山市の前市長さんが中心になって、近隣に十数個の市町村が協力してトレイルを作ろうと。それはまさに関田山脈をひとつの生態系として考え、全ての自治体が協力してひとつのトレイルを作ろうということなんです。これが去年からNPO化されたんですが、日本に出来るとなると画期的なトレイルになると思うし、地元の人達にとっては地域おこしになるんですね。それはとても重要なことで昔はブルドーザーで開発するのが地域おこしだったんですが、今やそういう時代じゃなくなっているんです。そのプロジェクト自体を地元の人達は自然を残すというやり方で地域おこしをしようという考え方なんですね。そういうことで私も賛同させていただいているんですよ」

●是非フリントストーンもそこを歩いてみたいなと思います。そのプロジェクトの進み具合を定期的に加藤さんに報告していただきたいなと思うんですが、来年3月からスタートするアパラチアン・トレイルのスルー・ハイクを是非ケガ病気のないように、元気に出発して無事で戻ってきていただきたいなと思います。

「とにかく6ヶ月もの間、1日目何キロ歩いて、2日目どこまで歩いてという予定表を立て、郵便局に荷物を送る食糧計画も立てなければいけない。この作業が膨大な作業になるんですよ」

山

●では是非頑張って行ってきて下さいね。始めたころよりも声のテンションも高くなってきていると思うんですが、森を歩き終えて山も見えて気持ちのいい風景の中、この後はのんびりとくつろぎたいと思います。加藤さん今日は歩きながらのお話どうもありがとうございました。また遊びに来させて下さいね。

「是非いらして下さい。ただ、この家が売れてしまうと無くなってしまいますけど(笑)」

●おっと、でもこの森はこっそりと歩きたいな(笑)。今日は本当にありがとうございました。

■このほかの加藤則芳さんのインタビューもご覧ください。

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■森住みのものかき、加藤則芳さんの本の紹介

ジョン・ミューア・トレイルを行く〜バックパッキング340キロ
森の暮らし、森からの旅〜八ケ岳山麓だより

森の聖者〜自然保護の父ジョン・ミューア
山と渓谷社/本体価格1,553円
 この番組への出演のきっかけとなった代表作で、文字通りジョン・ミューアについて詳しく書かれた素晴らしい本です。
 

ジョン・ミューア・トレイルを行く〜バックパッキング340キロ
平凡社/本体価格2,200円
 この作品で加藤さんは第8回JTB紀行文学大賞を受賞。ジョン・ミューアにちなんで作られたジョン・ミューア・トレイルにチャレンジするためのマスト・アイテムともいえる作品です。
 

日本の国立公園
平凡社/本体価格760円
 国立公園の成り立ちや現状、未来などがよくわかる本です。
 

自然の歩き方50〜ソローの森から雨の屋久島へ
平凡社/本体価格1,300円
 国内外のフィールドを歩いた50編の旅案内になっています。
 

森の暮らし、森からの旅〜八ヶ岳山麓だより
平凡社/本体価格1,400円
 加藤さんの最新刊。今回一緒に歩かせていただいた森についても書かれています。是非読んでみて下さいね。
 

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. BOYS IN THE TREES / CARLY SIMON

M2. WATCHING THE RIVER RUN / LOGGINS & MESSINA

M3. IN MY LIFE / BETTE MIDLER

M4. THERE MUST BE AN ANGEL / EURYTHMICS

油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

M5. HERE, THERE AND EVERYWHERE / THE BEATLES

M6. SOLITUDE STANDING / SUZANNE VEGA

M7. WALKING MAN / JAMES TAYLOR

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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