2006年5月7日

アースデイ東京2006取材レポート

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンはアースデイ東京2006の取材レポートです。
アースデイ東京2006・会場の雰囲気
アースデイ東京2006・会場の雰囲気

 「アースデイ」は、1970年に、アメリカの上院議員「ネルソン」氏が、4月22日を“地球の日”であると宣言したことで誕生。東京では1990年からイベントが始まり、2001年からは本格的な一大イベントとして毎年開催されています。
 そんな『アースデイ東京』の今年のテーマは、「緑ツナガル」。まず、4月15日には『大手町カフェ』で「明治学院大学・教授」の「辻信一」さん、「京都造形芸術大学・教授」の「竹村真一」さん、歌手の「加藤登紀子」さん、トランペッターの「近藤等則(としのり)」さんを迎えた、トーク・イベントほかを開催。
 そして、4月22日と23日には、「代々木公園」をメイン会場に、実行委員長の「C.W.ニコル」さん他を迎えた「オープニング・セレモニー」のあと、「SUGIZO」さんや「近藤」さん等による「ピカドン」や、「ラヴ・サイケデリコ」「ボニー・ピンク」「UA」など、様々なアーティストによるアースデイ・コンサート。また、環境・自然保護系のNPO、NGOを含め、500ほどの団体が出店したマーケットなど、たくさんの催しが行なわれ、2日間で10万人を越える人出で賑わいました。
 今週はそんな『アースデイ東京2006』を、「ニコル」さん他のコメントを交えながら振り返ります。

毎日の判断を正しくしよう!

C.W.ニコルさんとエイミー

●ここで、アースデイ東京2006実行委員長のC.W.ニコルさんにお話をうかがいたいと思います。御無沙汰してます。

ニコルさん「お久しぶりですね」

●今年のアースデイ東京のテーマが「緑ツナガル」。

ニコルさん「そうです。我々がニュースを見ていると、しょっちゅう隣の中国と韓国が上の方でお互いの悪口を言ったりして、『仲直りできないのか!?』と思うんですよ。でも美しい緑や、きれいな水、きれいな空気、安心して食べられる食べ物、美しい景色は誰もが欲しいですよね。だから、その事だったら大人らしく、子供らしく話が出来るなと私は去年、みんなに提案を出したんですよ」

●その結果、今年のテーマが「緑ツナガル」になったんですね。今年のアースデイ東京2006では、「緑ツナガル」という意味でも、イメージ・シンボルとしてアースウォーカーのポール・コールマンさんもお招きしているんですよね?

ニコルさん「英国のポール・コールマンさんが世界中を歩いていますけど、万里の長城から韓国を通って、日本まで歩いたんですよ。大変、歓迎されたらしいですね」

●ニコルさんが実行委員長を務めるのは今年で5回目ですよね。

ニコルさん「5回目です。もう他の人にやってもらいたいけど(笑)、毎年『いやいや、ニコルさんじゃないとダメだ』と言われるので、起こされたクマみたいに山から出てくるんです(笑)」

●冬眠明けにこの人ごみはちょっとつらいですね(笑)。

ニコルさん「そう(笑)。アースデイは楽しい祭ですよ。色々な人が来て、色々なものが見られるんですよね。大体、誰でも参加できます。何を言いたいとか、何を売りたいというのがあれば、我々はちょっと見るけど、楽しければいいよ」

●地球の住人として参加するイベントっていう感じですよね。

C.W.ニコルさん

ニコルさん「そうですね。僕は最近、特に川と森のことを考えているんですけど、約束を守る生き物でいて欲しいですね。例えば、何千年も続けてシャケやイワナが広い海から川に帰って、自分の産卵場所に戻ってくるでしょ。カナダでは背骨がある動物で、そのシャケがいないと困るっていう動物が137種類います。人間だけじゃないんですよ。だから、その川を尊敬して人間の分を頂いて、川を保護するのは自分の先祖からの約束でしょう。それを守れない現在、そして未来はどうなるの。僕は先月カナダへ行って、少数民族とも少し過ごしたんですけど、今、アクションをとらないとダメですよ。『私には何も出来ない』という人がいたら、意識をして下さい。それから、1日にいくつもある判断を正しくして下さい」

●それが、今年のニコルさんのアースデイ宣言ですね?

ニコルさん「そうですね」

●「だって、私、直接約束してないもん!」っていう人もいるかも知れませんよ(笑)。

ニコルさん「じゃあ、空気吸うな! 水飲むな! 何も食べないで! ウンチもオシッコもしちゃダメ!(笑)」

●(笑)。生きている限りはその約束をした中の1人ということなんですね。

ニコルさん「そうだね。例えば、バンクーバーという街は今、200万人くらい住む大都会ですけど、シャケが上がってくる川が町の真ん中に4つあるんですよ。シャケはどういう場所で産卵しますか?」

●砂利がいっぱいある浅瀬ですよね。

ニコルさん「そう、きれいな砂利がないとダメですね。今、建設業界はカナダでもコンクリートを作るために、すでに洗ってある砂利が安いと思って、砂利を採っているんです。それで、シャケを守ろうというグループと、人間のアパートの方が大事だっていうグループと戦っているんですよ。砂利は他でも採れるんですよ。大昔の川の跡があるからね。でも、コンクリートにするためには、それを採って洗わなくちゃいけないんですよ。ほんの微々たるコストだけどね。でも、そのコストを払わなかったら5000万匹のシャケはどうなるのよ。だから、『建設業界も考えろよ、コノヤロウ!』ってカナダに言っているんですけど(笑)、日本はもう遅いよね(笑)」

直感に訴える新しいメディア「触れる地球」

右側に見えるのが画期的な電子地球儀!?
竹村真一さん

 今年の『アースデイ東京』では、専用のホームページ上に、「64億人のアースデイ宣言」という、世界各地から投稿された「アースデイ宣言」が見られるサイトが用意されたんですが、そんな「64億人のアースデイ宣言」をプロデュースされたのは、「京都造形芸術大学」教授で、「アース・リテラシー・プログラム」の代表、「竹村真一」さん。「竹村」さんは、宇宙時代の地球感覚を養う、新しい地球儀、「触れる地球」を考案した方としても知られています。「竹村」さんは技術者や研究者の力を借りて、実際の地球の1,000分の1のサイズにあたる、およそ、直径1メートルの、地球儀型ディスプレイを制作。このディスプレイはコンピュータと連動していて、入力されたデータによって、地球で起こっている様々な現象が、ヴァーチャルでわかってしまうというものなんです。
 そんな全く新しい地球儀を考案された「竹村」さんに「大手町カフェ」でお話をうかがうことが出来ました。

竹村さん「地球時代と言われながら、地球を丸ごと実感できるようなメディアって案外ないですよね。テレビでイラクの様子とか時々映像としては映るんですが、テレビ・ゲームとあまり変わらないといいますか(笑)、バーチャルな映像ですよね。自分と関わりのある、同じ地球の上での出来事っていうことが実感できないと、イマイチ心に響かないと思うんです。そこで私は少なくとも10年先ぐらいには、一家に1台生きた地球儀があるようにしたいんです。今までの地球儀っていうのは、動かない地球儀ですけど、台風が近づいていたり、カトリーナみたいなものが近づいていたら、ボーンと地球儀の上に出ていて、テレビのニュースを見るより前に『台風が来ているな』とか、裏側を回すと、『そこにはまたハリケーンがあるな』とか、津波のような事件があったら、津波の様子が地球儀上にも現れているという地球儀を作りたいと思っています。つまり、地球的な一体感、それから地球の裏側に自分と同じ人間が生きていて、そこがリアルタイムで感じられる、あるいは世界中の温暖化の状況もすごくリアルに見ることが出来る。このままいくと50年後はどうなるんだろうか。あるいは、CO2を30%削減することに成功したら、こんなシナリオもあるかも知れない、という未来の地球のいくつかの可能性も実感できるような生きた地球が一家に1台あればということを考えてまして、これだけ話すと空想的に思われるかも知れませんが、実は、2000年からそういう地球を作り始めて、2002年にはプロトタイプが出来て、日本科学未来館に展示して、今あるのはバージョン2といいますか、もっと進化した形なんです。これを東京駅のすぐ前の大手町カフェというところに置いています。
 僕自身、20数年来、地球環境のことを考えてきてるんですね。でも、いくら『これだけ深刻だ』とか、『これだけやらなくちゃいけない』とか訴えても、なかなか限界があるし、僕自身、否定的にものを言うとか、批判型で運動をするっていうのは嫌いなほうなんですね。そして、宇宙を広く探してもこんなに美しく生きた星ってそうそうないっていうことが最近わかってきたんですね。ですから、宇宙を遠くまで見られるようになった時代だからこそ、地球の貴重さっていうのが20世紀の人々以上に、21世紀の子供達って実感できるはずなんですよ。ところが、今、子供達が触れている情報環境では、人間は地球を汚しているとか、人間は地球のガンだとか、地球は病んでいるとか否定的なメッセージばかりで、まずは、この宇宙の中で地球はどれほど貴重な財産のような星なのかという感覚を、言葉とかべき論じゃなくて、直感できるようなメディアが全ての小学校にある、ゆくゆくは全ての家庭にそういう生きた地球儀があるようにしたいんです。で、生きた地球に感動しながら、毎日ワクワクしながら地球とつきあっていく方法を見出していく。ですから、批判型の環境運動っていうものの限界を超えていくのに、言葉ではなくて、直感に訴える、人類みんながシェアできるような新しいメディア、新しい情報環境を作ることから始めたい、これが奥にある動機なんですね」

“触れる地球”を考案した竹村真一さん(中央)
竹村真一さん

 日々、変化していくこの地球儀、皆さんもぜひ大手町に見に行っていただきたいと思います。ここで「竹村真一」さんの「アースデイ宣言」をご紹介しましょう。

竹村さん「もう少し美しく真っ当な文明を作ろうじゃないかっていうことですね。つまり、我々は文明が進みすぎて地球を破壊してるって誤解してますけど、それはとんでもない嘘で、すごく未熟な文明なんですね。幼稚な文明なんです。で、電気だって燃やしている石油エネルギーの99.7%くらいは熱として無駄に逃げていて、ほんの0.何%しか光として使えていないとか、物凄く無駄が多いんですよ。雨だって、東京には毎年25億トン降るんです。それを全然使わないで、同じくらいの量を遠くの利根川辺りから引っ張っている。物凄く無駄なことをしていますね。もっと真っ当でエレガントな文明を、もし、宇宙人が来てくれたとしても恥ずかしくないような文明を作りたいですね。『地球を守れ』ではなくて、『もうちょっとマシな文明を作ろうよ』っていうのが、僕のアースデイ宣言です」

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大手町カフェ入口
大手町カフェ
辻信一さんと加藤登紀子さんのトーク
辻信一さんと加藤登紀子さんのトーク

毎朝、楽しいことからやろう!

加藤登紀子さん

 今年の『アースデイ東京』は、先ほどご紹介したように、4月22日の「アースデイ」に先駆けて、4月15日に大手町ビル1階の「大手町カフェ」で、先ほどご登場いただいた「京都造形芸術大学」教授の「竹村真一」さんや、エレクトリック・トランペットで知られるミュージシャン「近藤等則」さん、「明治学院大学」の教授「辻信一」さん、そして、歌手で、「国連環境計画」の「親善大使」でもいらっしゃる「加藤登紀子」さんを迎えたトーク・イベントなどが行なわれました。

 「辻」さんと「加藤」さんを迎えたトーク・コーナーでは、電力やエネルギー、遺伝子組み替えの問題などが提起され、「加藤」さんが、南アメリカの先住民に伝わる物語『ハチドリのひとしずく』を朗読。そして、その素晴らしい歌声で、締めくくられました。

 一方、トランペッターの「近藤等則」さんは、93年から大自然の中で即興演奏を行なう、“地球を吹く”という活動で知られていますが、「イスラエル」の「ネゲブ砂漠」や「ペルー」の「アンデス」などで吹いた時の映像をバックに、その時の心境などを語ったあと、エレクトリック・トランペットの即興演奏で、集まった人々に強烈な印象を残しました。

 ここで、そんな「近藤」さんの「アースデイ宣言」をご紹介しましょう。

近藤さん「この地球という何百兆トンもある重い物体が、不思議なことにこの宇宙空間にポッカリ浮いて、なおかつ、超高速で飛んでいるわけですよね。毎朝起きたら、そのことをイメージして下さい(笑)。そして、毎朝楽しいことからやりましょう、ハハハ(笑)」

左:“地球を吹いてきた”トランペッターの近藤等則さん(右)。司会はシキタ純さん。 右:即興演奏中の近藤等則さん
近藤等則さん
近藤等則さん

毎日がアースデイ

右端に見える幼木が記念植樹された「月桂樹」。
ポール・コールマンさん

 さて、『アースデイ東京2006』の一番の話題は、今年のテーマ「緑ツナガル」に相応しい、“木を植える男”、アースウォーカーの「ポール・コールマン」さんの参加。
 「ポール」さんは20世紀に戦争で亡くなった、およそ1億人の人たちのために徒歩による“1億本の植樹”を行なっている環境活動家で、今回、アースデイ東京事務局との出会いをきっかけに、北京、ソウル、東京で行なわれる「アースデイ」をつなぐ植樹ウォーク、『アースデイ・フレンドシップ・ウォーク』を計画。今年1月15日に万里の長城をスタートし、北京、釜山、福岡、富士山などを経て、4月22日に、東京会場の代々木公園に到着。記念の植樹などが行なわれたんですが、そんな「ポール・コールマン」さんにまずは中国や韓国での「植樹ウォーク」の感想をうかがってみました。

ポールさん「中国ではより多くの一般市民に、環境問題の深刻さや、保護活動の大切さを訴えなければいけないという意識が強くて、今回の植樹ウォークをたくさんのメディアが取り上げたし、政府やNGOからもたくさんの応援を得られたんだ。そうやって中国全土に渡ってメッセージを広められたことはとても喜ばしいことだったよ」

 実は、「ポール」さんが中国を訪れた時はあまりの寒さで地面が凍ってしまっていたため、実際の植林活動はできなかったそうで、「アースデイ東京」の会場で「ポール」さんが植樹をした同じ4月22日に、2008年北京オリンピックの委員会のメンバーが北京で植樹をしたそうです。

ポールさん「それから韓国でも、マスコミを始めたくさんの人が出迎えてくれて、毎日がイベント続きだったんだ。それに僕が植樹をしていると大勢の人が集まってきて、問題を抱えている地域に案内してくれて、韓国の良い環境、良くない環境の両面を見せてくれたんだ」

 今回の『アースデイ・フレンドシップ・ウォーク』では約400人もの人が一緒に歩き、およそ460本の木を植えた「ポール・コールマン」さんですが、なぜ木を植えるのか、素朴な質問をしてみました。

ポールさん「木は命の贈り物なんだ。僕が植えた木が何百年も何千年もの間、生き続けるんだよ。それって素晴らしいと思わないかい? 一度植えた木は何年先に訪れようと、その場にしっかりと根を張っている。まさに自然のシンボルさ。例えば15年前に僕はメキシコで子供たちと一緒に木を植えたんだけど、その子たちは今では大人になってその木を眺めている。そしていずれ年をとって孫たちに『この木はおじいちゃんが植えたんだよ』って話してあげられるんだよ。最高だろ?」

ポール・コールマンさん

 そんな「ポール・コールマン」さんの「アースデイ宣言」、そして日本の人たちへのメッセージをいただきました。

ポールさん「僕からのアースデイ・メッセージは“WE CAN(我々には出来る)”ということ。つまり我々は森を守ることも出来るし、川や空気をきれいにすることも出来る。また地球上の生きものたちの命を守ることも出来る。要は行動すればいいだけなんだ。そして行動するのは我々一人ひとりなんだよ。誰もが地球をもっといい場所に出来る。毎日がアースデイであり、我々が地球のために行なうひとつひとつの小さな行動が、この惑星のプラスになるんだ。
 地球上のすべての国、特に日本が持続可能な国になることがとても大切だと思うよ。日本にはスローライフという素晴らしい言葉があるだろ? この言葉の通り、ほんの少しスローダウンすればいいんだよ。現代社会は急いでばかりいて、車が早く走れるためにより多くの道を作ったり、スピードアップするために様々なものを作っている。でも森の中をゆったり歩き、自然を心身ともに感じるための時間をつくることが大切だと思うんだよね。だって自然が我々を生かしてくれているんだからね」

★     ★     ★

 今年は使用済みのてんぷら油を回収する試みがあったり、てんぷら油をリサイクルした燃料「VDF」で走るバスが渋谷の街に登場しました。また、ステージで使う電力も「VDF」で発電するといった徹底ぶりで、『アースデイ東京』のイベントは年々、規模も内容もどんどん大きくなっていっているように感じました。
 今年のテーマは“緑ツナガル”ということで、世界中の人々、そして我々人間とともに地球に暮らす他の仲間たち、また、空気や海など、地球という惑星のすべてが繋がっているということを意識し、生きていく上での約束事を破ることなく、地球に暮らす日々〜アースデイズを“WE CAN”の精神で過ごしていきたいと思います。

■このほかのアースデイ東京・取材レポートもご覧ください。
アースデイ東京2006・会場の雰囲気
大手町カフェ

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■「アースデイ東京2006取材レポート」関連HP情報

アースデイ東京2006の公式HPhttp://www.earthday-tokyo.org/

・「京都造形芸術大学・教授」の「竹村真一」さんが代表を務める
「アース・リテラシー・プログラム」のHP:http://www.elp.or.jp/

アースウォーカー「ポール・コールマン」さんの
「アースデイ・フレンドシップ・ウォーク」他に関するHP:
http://www.earthwalker.com/japan/okinawa/

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. EARTH DAY EVERY DAY (CELEBRATE) / JOHN DENVER

M2. EARTH ANTHEM / DAN FOGELBERG

M3. MOTHER EARTH / NITTY GRITTY DIRT BAND

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

M4. ひとつしかない地球〜THE ONE AND ONLY EARTH〜 / 宮沢和史

M5. SAVE OUR PLANET EARTH / JIMMY CLIFF

M6. PEACE ON EARTH / U2

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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