2006年11月26日

ハワイのスペシャリスト、近藤純夫さんが迫る「フラの世界」

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは近藤純夫さんです。
近藤純夫さん

 ハワイに精通しているエッセイストで翻訳家の近藤純夫さんをゲストに、ハワイの伝統や文化に根差した、フラの興味深いお話などうかがいます。

フラの誕生エピソード

●近藤さんとは最初、ケイビングがキッカケでお会いしたんですが、最近ではハワイに精通した近藤さんというイメージが強いですよね。

「ハワイが多くなっちゃいましたね。でも、この間はハワイの洞窟に行ってきました(笑)」

●ハワイも洞窟がキッカケですもんね(笑)。でも、そんなハワイについての新しい本が発売になりました。タイトルが『ハワイBOX フラの本〜大全集 フラの世界』。近藤さんはもともとフラに興味があったんですか?

「全然(笑)。覚えていらっしゃるかどうか分からないんですけど、前々回この番組にお邪魔したときに、『ハワイアン・ガーデン〜楽園ハワイの植物図鑑』という本に基づいて植物のお話をして、エイミーさんから『前から植物お好きでしたっけ?』って聞かれたので、『いや、全然知らなかったんです』っていうやりとりがあったんですけど(笑)、その時もほとんどド素人の状態だったんですね。で、フラの本でまた同じことをやっているという感じなんです(笑)。フラっていうのは神話だとか、ハワイの文化や歴史と密接に繋がっているんですね。僕、ちょっと前にキャプテン・クックのことを勉強していまして、クックをやっていると色々な形でフラが出てくるんですよ。で、その時に『フラって単なる踊りじゃないんだ』って気づいたところがスタート地点になっていますね」

●言葉の響きのフラっていうと、軽いもの、ダンスっていうイメージしかないけれど、昔のハワイでは文字で記すことがなかったから、チャントや歌、踊りを通して、その歴史を言い伝えてきたんですもんね。そういう意味ではフラはハワイの歴史を知る上では必要不可欠なんですね。

「そうですね。もちろんエンターテイメントとしても昔からあったけど、これは文字がない世界で言葉を伝える手段として最も合理的なものとして、フラの中であみ出されたんだと思うんですよ。
 僕の本の中にも書いてあるんですけど、ハワイに遥か彼方から色々な人がカヌーで渡ってきて、行き着いた島についてはどんな島かよく分かっていないわけじゃないですか。しかも、ハワイ島やマウイ島なんかはまだ噴火していたので、真っ赤な溶岩が流れてきたら生きている心地がしないでしょ。そういう状態の中で何かに救いを求めたいっていう気持ちが人間、必ず起きると思うんですよ。それは、抽象的な何かじゃなくて、具体的な『何かをしてくれる神様』みたいなものが必ずあったの。
 で、その神様に対する祈りっていうのは、原始的な社会の中ではハワイだけではなく、どこにでもあったんだけど、ハワイの場合にはカフナっていう人がやったんですね。カフナは神様に祈りを捧げるだけではなくて、色々な決め事をする裁判官でもあったし、何かをマスターするときの最も熟練した人たちのこともカフナっていったし、とにかく何かにすがって、そのすがる対象として神様がいたり、神様に捧げるお祈りがあったわけですよね。で、そのお祈りを心の中で黙ってしてしまうと、一般の人達とはコミュニケーションがないでしょ。だから、声に出してやるというのが大前提だった。
 で、声に出してやっているっていうことは、長い期間をかけていると、約束事ができてくる。例えば、こういうところは大きい声で言おうとか、こういうところはちょっと高い声で言おうとか、そういう約束事が相当数できてくる。そうするとその中には節回しみたいなものができてくるんですけど、簡単な方法があって、日本でお寺の法事に行けば、お坊さんの声っていうのもいくつか階調があって、4音階くらいしかないかもしれないけど、高い低いがあるじゃないですか。あれと同じパターンのものがハワイにもあったと思えばいい。そうすると、その音の高低をちょっとリズミカルにしていくっていうことも当然起きただろう。その延長の中に歌が生まれたんじゃないかと。
 つまり、祈りってハワイ語ではオリっていうんですけど、オリの中に歌的要素が入ったもの、で、歌のことはハワイ語ではメレといいます。その歌的要素があるお祈りのことをメレ・オリというふうに言った。で、そこまではまだ完璧にお祈りの範囲なんですけど、その中からさらに、例えば楽器も使ってもっと節回しをつけて分かりやすくしよう、例えば踊りもつけて表現しようってなったときに袂を分かって、メレ・オリに対して、踊りが入ったものはメレ・フラというふうに言った。踊りのある歌と、祈りのある歌というふうに分かれたんですね。
 というのが教科書によく書いてあるフラの誕生のいきさつで、大体英語の本でも日本語の本でもそう書いてあるんですけど、実は、それはよく考えるとおかしな点がある。プロセスはそれで構わないんだけど、ハワイに来た人たちはみんなどこから来たのか。その人たちはマルケサスっていう島々とか、タヒチの島々とかそういうところから来ているわけです。じゃあ、その島々に文化として、信仰として踊りはなかったのか。もちろん、あったわけですよ。その祈りや踊り、文化全部を持って、向こうの世界に行ったから、植物にしても建物にしても着るものにしても何にしてもいまだに共通。言葉ももちろん共通で残っている。これはハッキリした証拠があるわけです。だったら、フラだけが自然の中から自然発生的に生まれて、ハワイ独自のものを作っていったという考えはちょっと無理があるかなと僕は思うんです。そう書く本は少ないけど、僕はそう思っています。で、そこらへんが僕も書く余地があると思ったキッカケですね」

歌や踊りから見えてくるポリネシアの共通点

近藤純夫さん

●私、この本で初めて見たんですけど、フラの女神様っていうのがいて、ファミリー・ツリーみたいな神様の系譜がありますよね。これ、面白いですね!

「そうですね。これ、ハワイの神様ということで書いていますけど、マルケサス諸島へ行っても、タヒチの島に行っても、もっと遠くのトンガとか、サモワに行ってもほとんど同じです。発音がちょっと違ったりはしますけど、ほぼ同じです」

●近藤さんのご本を見ると、島も系譜に入っているんですけど、ルアとパパの間にオアフ島があって、パパとワーケアの間にカホオラヴェ島がありますけど、それぞれ親が違うんですね。

「神話の世界も結局は人間社会の反映ですから、ハワイの人達っていうのは、多夫多妻制なんですよ。なので、神様もちょっとおおらかなんですね。だから、奥さんという言い方は日本ほどハッキリしたものではないんです。だから、極端な話、娘とも関係を持って子供を作っています」

●古事記の世界と同じような感じなんですね。

「そうですね。生まれてくるのも人間だけじゃなくて、島が生まれてきたりしますから、そういうところは本当に古事記を読んでいるような感じですよね」

●大元は四大神なんですね。

「はい。これはハワイに限らず、ポリネシア全体がそうですね。少ないのでちょっと言いますと、カナロアっていうのがいまして、カーネというのがいて、それからクーというのがいて、ロノがいるんですね。で、例えばカナロアを例にとってみましょう。タヒチの方へ行くと、タンガロアといいます。似てるでしょ。それから、トンガへ行くとターロアといいます。ちょっと発音が違うなっていうくらいなんですよ」

●ちょっとなまったかなっていうくらいですもんね。

「そう。実はこのなまったっていうのも、かなり最近になって意識的に言葉を分けられたんですよ。なぜかというと、とても簡単なんですが、タヒチに行くと、『L』の発音がない。代わりに『R』がある。で、例えばハワイに行くと、タヒチにある『T』とか『S』がない。代わりに『T』の音は『K』になるし、『S』の音は『H』になっちゃう。だから、タヒチっていうのは、ハワイで言うと『カヒキ』になっちゃうんですね。要するになまっているのと同じように聞こえるんだけど、実はこれを作ったのは英語を喋る人たちなんですよ。なぜかというと、ハワイ語って言葉を文字で表せますよね。その文字は何で表しています?」

●アルファベットですね。

「アルファベットは誰が用意したものですか?」

●あ、そっか。

「つまり、英語を喋る人たちの耳の能力の範囲でしか言葉を分けることができなかった。だから、カメハメハっていますよね。カメハメハは5世にいたるまでは、サインは全部『タメハメハ』なんです」

●そうなんだ!

「『T』と『K』の間の発音なの。だから、書けないわけ。例えば、今子供たちが使わない日本語で、半濁音というのがありますよね。『が』っていう音は『が(鼻にかかる“んが”って感じの音)』って発音していた。『が』って音は、『か』に゛(濁点)をつけて『が』とも読ませたけど、それが分からなくなってきているので、『か』の音に゜(半濁点)をつけて『んが』と読ませることもあるんですよ。例えばアイヌ語の表記には『と』に゜(半濁点)をつけるとか色々あるんですけど、表せない言葉はそうやって別な言葉を作ってあげればよかったけど、英語を喋る人たちは自分達のアルファベットの中に収めようとした。だから、タンガロアとカナロアが違うというふうに安易にはいえないんですよ。もっと近かったかもしれない。
 つまり、それほどポリネシアの世界っていうのは、ものすごく一緒。しかも、長距離航海が途中でなくなっちゃったけど、それが途絶えるまではポリネシア全域で宗教会議もやっていた。タヒチにみんながカヌーで集まってやる。だから、宗教が拡散していかないんですよ。同じ宗教を持っていられた。1000年以上の間、1つの国だって変わっていくのに、あの広いポリネシアの中でみんな同じ宗教を持っていられるってすごいことでしょ。だから、神話のような小話がいっぱいあるんだけど、みんなそれも同じ」

●それはフラの世界を紐解いていくとどんどん繋がりが見えてくるんですね。

「そうそう。歌の中からそれを見つけ出すとかね。踊りの中に表れているものは同じだったりするわけですよ。例えば、踊り子のことをタヒチ語ではフラ・フラっていうんですよ。そうすると、ハワイ語のフラとどこか関係しているかもしれないじゃないですか。例えば、ハワイの祭壇、神殿みたいなところをヘイアウといいますけど、タヒチでフラを踊るステージのことはヘイヴァっていうんですよ。踊りこのこともヘイヴァ。『V』の音はハワイ語にはないですけど、それもヘイアウからハワイのフラが生まれたという伝説からすると、興味深い共通点でしょ。そうやってくると、いろいろなことが結びついてきて、それが謎解き的な面白さが僕的にはあって、この本を書くきっかけになったかなぁと思います」

現在のフラはレベルが高い

近藤純夫さん

●今のフラって日本にも教室があるくらい浸透していますよね。

「何十万人ですってね」

●ハワイよりもフラ人口が多いらしいんですが、ハワイにはフラの学校みたいなものってあるんですか?

「一般にハラウっていいますけど、ハワイのハラウっていうのは基本的に生活そのものっていう教え方をするんです。日々暮らしている中に全てのフラの要素が入っているっていう言い方をするんです。これを聞いて『ん!?』って思うところあると思うんですよ。『だって、踊りでしょ。生活とどう関わるの?』って。それは僕が最初に言った話とぶつかるんですけど、フラってハワイの人たちが暮らしていく面で、信仰から日々の行ないまで、あらゆるところに関わっているので、それをまず学ぶっていうことがとても大事な要件なのかなと思います。だから、クム・フラといって、フラの先生は大抵言うんですけど、ハワイの空気を吸う、ハワイの木や花を見て、動物や鳥を見て、ハワイの雰囲気を体で感じて欲しいと。というのは、ハワイのものを手とか足とか体全体を使って表すのがフラだから、まず、ハワイの自然や文化そのものを体で感じて欲しいという言い方を都度都度するわけです。それは、外国人に対してだけではなくて、ハワイの人に対してもそうする」

●いわゆる古くからの伝統的なアイデンティティーみたいなものも体で感じて、歌ったり踊ったりするのがメレ・フラだったり、オリ・フラだったりするんですね。

「そうですね。ただ、1つのことで結論付けできないところがフラの面白さであって、そうやって言う一方で、古いフラの中には単なる遊びとしてのフラもあって、何の約束事がないものもあるんですね。で、キャッキャ言って笑っていればいい。また、ウケを狙って吉本興業みたいにやって、笑いが取れればいいという感じのものもあったし、単にゲームとして、負けたから踊るものもあって、踊りに何の制約もないんですね。そういう特に意味がないようなものもあったし、全部含めてフラなんですよ」

●近藤さんのご本『ハワイBOX』の中では、フラの歴史や伝統を知ることができるハワイの施設も載っていますし、色々なフラのイベントなんかも、いつやっているよっていうのも記載されているので、それを見た上で実際にハワイに行ってフラを見ると思いが変わるかなって感じました。

「そうですね」

●私達はもう見ることができない昔のフラの雰囲気っていうのを頭の片隅に置きながらフラを見ると、今まで見ていたフラダンスとは意味合いも変わってくるかなぁって思いました。

「多分、そうですね。ただ、今の人たちも古いものに対してすごく関心が深いので、多分、20〜30年前のフラのレベルと今のレベルを比べたら、完璧に今のほうがすごいと思うんですよ。勉強もいっぱいしているし。そういったことは古老といわれている古い人たちの、大家の人たちが『今の若い人たちはよくやっている』って例外なく言っていますよね。それは、元気付けるために言っているんじゃなくて、本当にすごいっていうレベルに達していると思うんですよ。フラは今までは伝統を復活させることに必死だったけれども、今はそれを芸術のレベルの高いものにしていこうという新しい段階に入っているかなって強く感じますね。でも、それの一端を担っているのは日本人だと思いますよ。これだけ多くの外国人がフラを真剣に習って、しかもレベルが高いと、ハワイの人たちもそれに影響を受けるんですよ」

●本来は自分達のものですからね。

「そうなんですよ。だから、いい意味で危機意識を持っているっていうのかな。『中途半端にやっていちゃいかんぞ!』という感じでね」

フラは不思議な望遠鏡

近藤純夫さん

●近藤さんはこのご本『ハワイBOX フラの本』を書かれて、それまでに感じていたハワイと違う、新たに感じたものってありますか?

「たくさんありますね。穴とか山にしか行かなかった僕が、『赤い花』とか言っていたレベルで(笑)、気がついたら花の本を出すというとんでもないことをして(笑)、そのとんでもないことをした時点でも、未来の僕がフラの本を出しているなんて知ったら、やっぱり仰天すると思うんですよ」

●私も想像できませんでした(笑)。

「そうですよね(笑)。えらいことやっているなって思うんですけど(笑)、面白いもので、あるひとつの関心が次の関心を呼ぶという構図は同じなんですよ。だから、例えば山とか穴をやっていて、そこには必ず植物があって、植物との関係っていうのは必ず約束事があって、それには興味がある。そこから花に入っていく人、また果物に入っていく人がいるわけですよね。で、同じようにそういったものを背景として、作られてきた色々な物語だとか、信仰があって、その信仰や物語は全部フラでもって表現されている。というところで、踊ることとはまたちょっと違った視点でフラを通して見られるハワイの世界があるってことに気づかされたんですよね。だから、僕が多分、フラの本を書いたっていうと、『あなたも踊りに興味があるのか?』って思うかもしれないけど、そうではなくて、踊りはある意味では単なる道具でしかない。踊りというものを通して見られるハワイのもっと大きな世界、過去から現在、未来まで含めて、流れているものが見えて来る。そういう不思議な望遠鏡みたいな力をフラは持っているんだなぁって感じさせられたのは今回の収穫かもしれないですよね」

●そんな『ハワイBOX フラの本』、みなさんも読んでいただいて、そんな望遠鏡を一緒にのぞかれると楽しいかなと思いますけど、近藤さんもしばらくはハワイと繋がりがありそうですね(笑)。

「とりえあず、また本を書き続けていますので・・・」

●新しい本もすでに書かれているんですか?

「はい。年明けに出す予定の本があるんですが、これはネットでずっと連載していたものをまとめたもので、色々なハワイ学の知識みたいなものを集めたものと、山の登り方などを含めた情報が載っています。ちょっとかわいい本にして出す予定です」

●それが決まったら番組の方でもご紹介させていただきたいと思いますので、みなさんも楽しみにしていただきたいと思います。今日はどうもありがとうございました。

■このほかの近藤純夫さんのインタビューもご覧ください。

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■ケイビングのスペシャリスト/エッセイスト/翻訳家
 「近藤純夫」さん情報

『ハワイBOX フラの本』

新刊
ハワイBOX フラの本〜大全集 フラの世界

講談社/定価1,785円
 今ではすっかりハワイのスペシャリストとなった「近藤」さんの新刊。コンパクトなサイズながらとてもきれいな写真やイラストをふんだんに使い、フラの歴史や神話、フラの種類や踊り方、フラと植物など、ハワイの歴史や文化に根差したフラに関することが網羅されている、まさに“大全集”と呼ぶに相応しい1冊。
 

「アロハWEBカワラ版」
 「近藤」さんがコラムを連載中の、ハワイの自然と文化を語るウェブサイト。
HPhttp://www.pacificresorts.com/webkawaraban/

近藤さんの本『ハワイBOX フラの本〜大全集 フラの世界』プレゼント!
 近藤さんと講談社さんのご好意により、『ハワイBOX フラの本〜大全集 フラの世界』を抽選で3名の方にプレゼントします!
 ご希望の方は、あなたの住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記の上、Subject(サブジェクト:メールのタイトル)に「近藤純夫さんの本プレゼント」と記入し、Eメールにてpeace@flintstone.co.jpまでご応募下さい。
 締め切りは2006年12月21日(木)到着分まで。尚、発表は発送をもって代えさせていただきます。皆さんからのたくさんのご応募、お待ちしています!
※受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. ROCKIN' CHAIR IN HAWAII / GEORGE HARRISON

M2. HULA GIRL / JAKE SHIMABUKURO feat. JENNIFER PERRI

M3. SOPHISTICATED HULA / NALEO

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

M4. CHRISTMAS THROUGH YOUR EYES / GLORIA ESTEFAN

油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

M5. STILL THE SAME / ROD STEWART

M6. ムーンライト・フラ / 久保田麻琴と夕焼け楽団

M7. IN MY LIFE / KEALI'I REICHEL

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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